発達相談ってどんなことをするの?

検診で発達の遅れが疑われると、発達相談を勧められることがあります。

発達相談ってどんな人がいて、どんなことを行うのか。知っていますか?


発達相談は、市区町村が実施しています。
市(区町村)の職員さんと、市が雇った医療スタッフが対応します。

私が発達相談事業に携わっていたときは、
医師、臨床心理士、作業療法士、言語聴覚士が対応していました。


それぞれの役割を簡単にご説明しますね。

市の職員…
簡単な問診と発達検査を実施します。
お子様の日常の様子やご家族の訴え(困っていること、悩み)、ご家族に関する情報(家庭環境)等を聴取しています。
発達検査は遠城寺式乳幼児分析的発達検査を用いていました。(検査の詳細は次週のコラムでご紹介します。)


臨床心理士…
知能検査を実施します。
検査には田中ビネー知能検査を使用していました。
(田中ビネー知能検査は、療育手帳の申請時に用いられる検査でもあります。最もメジャーな知能検査です。)


言語聴覚士…
ご家族から主に発語や食事に関することを聴取します。
また、お子様と遊びながら簡単な言語検査や評価を行い、ご家族の困りごとや気になることの原因を探ります。
必要に応じて、家庭でできる解決策をご紹介します。


作業療法士…
お子様と遊びながら、身体の使い方を診ていきます。
ご家族からお子様の日常の様子を聴取し、お子様の日常の行動と身体の発達を結び付けてご説明し、発達を促進する遊びや活動をご紹介します。
単純な“運動”だけでなく、姿勢や手の使い方、集中力、力加減、目の使い方、発声、食事、お着替え…様々な生活に必要な項目と結び付けて、お子様の成長をサポートします。


医師…
お子様の様子、ご家族の様子、生活環境などを聴取します。
必要に応じて、診断を行ったり、発達相談への再来や、市の支援事業の紹介、療育センターの紹介を行います。



発達相談は、ずっと通い続けるところではなく、1度や2度の相談で終了になるケースも多いです。
医療に携わる子どもの発達を診る専門化が、お子様の成長に関する相談をお聞きし、よりそのお子様に合った 『子育て法』 をアドバイスする場所です。


お子様のことで悩みの1つや2つ、きっとありますよね?

気軽に相談してみてくださいねmoblog_cee8ff7e.gif

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