子どものADLを評価するには?

子どもがどの時期にどのようなADLを獲得するかを知っておくことが必要です。


検査としては、
・Wee FIM
・PEDI
をお勧めします。

Wee FIM
 
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もしかすると保護者の方が評価用紙を入手することは難しいかも知れませんね。
参考書って高価な物が多いですし。




そこでお勧めするのが 『 発達障害をもつ子どもと成人、家族のためのADL 』 辛島千恵子さん(著) 定価¥3,360


第1章 子どもと家族の生活とADL p,3~p,6 に PEDI の検査表を分かりやすくまとめたものが掲載されています!

獲得済みの項目をチェックしていくと、実年齢から比較して出来ていること、出来ていないことが一目瞭然。




①食事(飲料容器の使用、食器の使用、食物形態の種類)
②整容(鼻のケア、整髪、歯磨き)
③入浴(身体と顔を洗うこと、手を洗うこと)
④更衣(靴/靴下、ズボン、留め具、かぶり/前開きの服)
⑤排泄(排泄管理、排尿管理、トイレ動作)
⑥移乗(ベッド移動/移乗、車への移乗、椅子移乗、トイレ移乗、浴槽移乗)
⑦屋内移動(距離とスピード、方法、運搬)
⑧移動(階段を下りる、階段を上がる、屋外の路面、屋外(距離とスピード)、屋外(方法))
⑨コミュニケーション(表出的コミュニケーションの複雑性、コミュニケーションの機能的使用、文章の複雑さの理解、ことばの意味の理解)
⑩社会との交流(物で遊ぶ、仲間との交流、社会的交流遊び、問題解決)
⑪家庭/地域(地域における機能、自己防衛、家庭の仕事、時間のオリエンテーション、自己に関する情報)




以上の項目をチェックできます。
私はPEDIで検査後に、辛島先生の本をコピーしてチェック付けしたものを保護者の方にお渡しするようにしています。


PEDI1.jpg


見て分かりやすいものなので、お子様の現状説明に便利です。

次に獲得されるであろうADLや支援が必要なADLが明確になりますので、保護者の理解が得られやすく、一緒に目標に向かって取り組むことが出来ます。
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