評価表(数値)に囚われないでください

「小児のリハビリに関する研修をして欲しい。」依頼を頂くのは嬉しいのですが、何を知りたいのかを尋ねたときの回答で多いものは…「どの評価表を使ったらいいかわからない。」「使いやすい評価表を教えてください。」評価表を用いた評価は大まかな指標でしかありません。評価表では見れないチェックポイントの方が多いので、それを伝えた方が良いと思います。と伝えると「ちゃんと客観的に数値で経過を追いたいんです。」客観性を...

コミュニケーションに関わる理解力(認知)を診る検査

今日は、前回と関連して、コミュニケーションについてお伝えしていきます。知能検査という言葉は広く知られていますね。IQ検査と言った方がピンとくる人もいるかもしれません。知能検査は、療育手帳を取得するときに用いられる田中ビネー知能検査が最もメジャーな検査です。その他、小児に多く用いられる知能検査にウエクスラー式知能検査(WPPSI、WISCⅢ、WISCⅣ)というものがあります。WPPSIは、比較的幼少のお子様を対象とした検査...

子どものADLを評価するには?

子どもがどの時期にどのようなADLを獲得するかを知っておくことが必要です。検査としては、・Wee FIM・PEDIをお勧めします。 もしかすると保護者の方が評価用紙を入手することは難しいかも知れませんね。参考書って高価な物が多いですし。そこでお勧めするのが 『 発達障害をもつ子どもと成人、家族のためのADL 』 辛島千恵子さん(著) 定価¥3,360第1章 子どもと家族の生活とADL p,3~p,6 に PEDI の検査表を分かり...

ADL(日常生活活動)って何?

ADLとは食事、更衣、整容、入浴、排泄、(移動)を指します。日常を生きる上で最低限必要とされていることの総称です。作業療法士はこのADLの獲得(あるいは再獲得)を支援する専門職です。日常生活を負担が少なく、また自立して送ることが出来るように、精一杯お手伝いさせて頂きます。それでは、本題!子どものADLを評価するには?へお進みください。...

発達の遅れはどうやって調べるの?

発達検査は数多く存在します。有名なものでは、遠城寺式乳幼児分析的発達検査という検査があります。この検査では、①運動(移動・手の操作)②社会性(基本的習慣・対人関係)③言語(発語・言語理解)①~③の発達が○歳○ヶ月レベルにあることを調べることができます。検査・採点の方法は、 コチラ のサイトにありましたので、ご参照ください。※もし、御紹介させて頂いた上記サイトが上手く表示されない場合は、ご連絡ください。...